アメリカの魂 ハーレーの振動とVツインのエンジン音

ハーレーのエンジンといえばV型2気筒エンジンです。
Vツインとも呼ばれています。
アメリカンスタイルのバイクは、一般的にVツインエンジンを積んでいることが多いです。低い車体とライダーの仰け反るようなライディングポジションには、45度の角度でV字の形をしたエンジンシリンダーがよく似合います。
元祖アメリカンバイクと言えるハーレーにはもちろんこのVツインが積まれていますが、他のメーカーなどで積極的に採用されていて性能も良い水冷のOHCやDOHC式エンジンと異なり、OHV式エンジンが積まれています(一部の車種には水冷DOHCも使われています)。
この空冷V型2気筒OHVエンジンが、独特なエンジン音と振動、強力なトルクを生み出しているのです。この音と振動がハーレーのスピリッツとでも申しましょうか、ハーレーでは頑なに空冷V型2気筒OHVエンジンを作り続け、守り続けているのです。
ハーレーと言えは思いつくのがアメリカン・ニューシネマを代表する「イージー・ライダー」
アメリカの広大な荒野の中の一本道を、カスタムしたハレーで走り続けるキャプテン・アメリカとビリー。
そのバックに聞こえるのがステッペンウルフの「ワイルドでいこう!」とハーレーのエンジン音です。この映画に憧れてハーレーに乗る方も少なくないでしょう!
跨ったハーレーから伝わるエンジン音と振動からは、あの時代、あの空気感をも伝わってくるような気がして、その振動に合わせてステッペンウルフを口ずさみながら、行き先を決めないツーリングに出かけるのもワイルドでいいかもしれません。
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