ハーレーの人気モデルV-Rodの中古の相場と購入を検討する

ハーレーは長い歴史の中でこれまで数多くのモデルが販売されていますが、惜しまれつつも生産中止になってしまったモデルがいくつかあります。こうした生産が終了してしまったモデルの中でも、愛好家が多いのがV-Rodです。ハーレーで初となる水冷エンジンを搭載したことで話題になったV-Rodは、2002年の販売直後に瞬く間に人気となって、たくさんのライダー達から愛用されたバイクです。しかし、2016年に生産が終了してしまったため、新品での購入は難しく、中古で販売されている物を見つける形になります。
ハーレーに限らず中古のバイクは年式や走行距離によって値段が大きく変わりますが、前述したように根強い人気を誇るV-Rodは相場が200万円前後と比較的高値となっています。けして安い買い物ではないため、購入をする時はしっかりと状態についてチェックをしなければいけません。
まず基本となるのがタイヤです。消耗品であるタイヤは走行時の路面との摩擦で徐々に磨り減ったり硬化していきます。万が一状態が悪く購入後にすぐに新品の物へと交換しなければならなくなった場合、両方で5万円前後の費用が掛かることもあるので注意が必要です。
そしてV-Rodのチェックポイントで特に重視しなければいけないパーツがエンジンになります。バイクの命ともいえるエンジンはオーバーホールで数十万、新しい物への積み替えでは数百万になるケースも珍しくありません。
他のパーツと違ってエンジンは停止した状態では不具合に気付き難いため、可能であれば試乗をさせてもらってオイル漏れや異音の有無を確認することが大切です。

自分なりのカスタムが楽しめるのがハーレーの魅力の一つですが、手を加えたことで車検に通らなくなることもあります。購入時はカスタムパーツも調べておくことも大事です。
- シートの張り替えもカスタム
- ハーレーでのワイヤーの調整も必要なグリップ交換
- 人気モデルV-Rodの中古相場と購入
- ハーレーにキャンプ用品を載せるコツ
- ハーレー乗りはカスタムを好む
- パーツに錆ができる理由と綺麗に保つための工夫
- ハーレーを安定させる車高にするには
- エンジンガードを購入する時の要点
- ハーレーの振動とVツインのエンジン音
- タイヤやフェンダーは優良なカスタムショップで交換
- アメリカのカスタム技術と日本
- ファッション性と安全性 革のライダースジャケット
- 旧車を乗りこなすにはキャブレターが不可欠
- バッテリーカバーは本体の充電や交換と併せて行う
- 電気を使用した環境に良いバイク
- タンクやフェンダーをカスタムペイント
- カスタムメーターは小ぶりサイズ
- 盗難被害や故障は屋外での放置が原因
- 安全な走行に不可欠なハーレー用ヘルメット
- ブレーキペダルやシフトペグ・フットペグ